\カミソリの刃を飲み込んだような喉の痛み/
そんなふうに報道で表現されている、新型コロナの新しいタイプ。
最近とても流行しているこのタイプに、私もかかったのかもしれません。
実は、今回が人生初のコロナ感染。そのタイプだった可能性が高いのです。
あまりに強烈で、とてもつらい日々でした。
(そしてこの記事を書いている2025年8月24日時点でも、まだ完全復活していません…)。
ここでは、その時の体験を「発症からの経過」と「生活の工夫」とともにまとめてみたいと思います。
あくまで一個人の記録ですが、同じように不安を感じている方の参考になれば嬉しいです。
発症(0〜1日目:8/14 、8/15)

あるフェスに参加から数日後、突然喉の違和感が出てすぐに強い痛みに。
翌朝、発熱(37〜39℃)、検査でコロナ陽性。5日間の出勤停止療養。
この時点では、ついにコロナになった! ま、「よくある咽頭痛だろう」と思っていました。
症状のピーク(2〜4日目:8/16〜8/18)
喉の痛みが日に日に増し、声が出なくなっていきました。
唾を飲むだけでも激痛となり、夜も痛みで目が覚めるほど。
食事はスープや飲み物もやっとかっと、本当に「カミソリの刃を飲み込んだような痛み」でした。
加えて、突発的なくしゃみと、水のような鼻水が出始めました。
あまりに辛く耳鼻咽喉科を受診し。痛み止めや喉の薬、副鼻腔炎になりかけているとのことで抗生剤などを処方してもらいました。
ただし、喉の痛みはコロナウイルスによるものだろうから、ある程度仕方ないともいわれました⋯
この時1点後悔ポイントが!! それは後ほど記載したいと思います。
少しずつ回復(5〜7日目:8/19〜8/21)
これまではずっと解熱・鎮痛剤を飲んでいたこともあり熱は落ち着いたものの、喉の激痛と声の不調は続きました。
ただ、処方薬のおかげか、ピークを越えたからか、ほんの少しずつ痛みが和らぐ感覚が出てきました。
それでも痛み止めなしでは過ごせず、夜中の咳で眠れない日が続きました。
本来、6日目から仕事復帰予定でしたが、到底復帰できる状態ではなく、療養期間が5日+2日間延期。
7日目、念の為のPCR検査で感染力は下がっていると判断され、8日目から復帰予定へ!
職場復帰とその後(8〜10日目:8/22〜8/24)
8日目、仕事に復帰しました!
が、声はほとんど出ず、咳も止まらない為通常業務は配慮してもらい、人と直接対応する業務は無しへ。
たまたま、復帰翌日(9日目)はもともと休みでしたが、疲労感が強くほとんど寝て過ごすほど体力が戻りませんでした。
10日目の本日、また仕事でした。8日目と比べると若干声も出るような気もしましたが、まだまだ出ない⋯ 突発的な咳も出るし。喉の痛みはほぼ消失、しかし喋りすぎたりするとチクチクと痛むような感覚が少し出ました。
生活の工夫
喉の痛み対策
このものすんごい喉の激痛!どう対処した?!
実はあまり対処できていませんでした。
コロナ陽性診断の時に処方されたロキソプロフェン飲んでいましたが、全く効いてる気がしない⋯
この痛みどうにかならんもんか⋯と、色々考えながら、乾燥が良くない!しかし!加湿器は持っていない、という事で気持ち濡れタオルを部屋にかけたり、マスクの内側に濡れティッシュを入れて寝たりしました。ただ正直「効果があったかどうか」は分からないレベル…。痛み変わらずw
また、喉に良いと聞いたはちみつも試したり、のど飴も舐めまくりましたが、効果はあまりはっきりしませんでした。
耳鼻咽喉科受診した際、痛み止めが効きませんと伝え、別の痛み止めを出してもらいました。そしたら、ほんの少しずつ軽減してきたような気はしました。(たまたまかも?!)
食べ・飲みしていたもの
食べ物は、喉の痛みが強くなってからは、冷製スープやゼリー飲料を中心に。
飲むだけでも激痛でしたが、それでもなんとかむりやり摂取。
「冷たいものはラク」と聞き、アイスを食べた時は比較的食べられました。
水分補給はとても意識していて、スポーツ飲料をこまめに摂取。喉が激痛でも脱水にならないよう、無理やりでも飲んでいました。飲み込む度に激痛!
例えばこんなの ↓



回復のきっかけと反省点
3〜5日目あたりは「この痛み、本当に良くなるのだろうか」と不安になるほどでした。
しかし耳鼻咽喉科を受診して薬を処方してもらったことで、少しずつ回復に向かい始めてホッとしました。
<反省はこちら>
実は、受診時にはまだ咳が出ていなかったため、咳止め要りますか?と聞かれるも、出てないので不要ですと言ってしまったのが悔やまれるポイント。
その後、咳が強くなり眠れない夜も多かったので「診察時には今後出そうな症状も相談すればよかった」と感じました。
まとめ
今回、人生で初めてコロナに感染し、「ニンバス」と呼ばれるタイプだったかもしれない症状を経験しました。
喉の痛みは本当に強烈で、心身ともにしんどい日々でしたが、少しずつ回復していきました。
しかし声が出ない状態・咳などが続き、回復しにくい状態が割と長く続いている印象です。
この体験を通して感じたこと
- 喉の痛みは激痛だが数日でピークを迎え、その後は少しずつ和らぐ
- 食事や水分はつらくても大切。ゼリー飲料や冷たいものが比較的ラク。我慢して摂取!
- 悩んだが、途中で耳鼻咽喉科を受診して良かった(コロナ罹患中の旨伝え受診)
- 診察時は「今の症状」だけでなく「これから出そうな症状」も相談すると安心
- 渡しの場合しばらくは声が出ない状況が続いている為、接客業等”話す”お仕事の方は注意
注意書き
ここで書いたのは、あくまで「私個人の体験談」です。
同じような症状が出ても、原因や経過は人によって異なります。
強い喉の痛みや発熱がある場合は、必ず医療機関を受診してください。
参考:

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